街でよく見かける緑の制服に黄色いベストの駐車監視員、通称「緑のおじさん」!
夜中にも取り締まりをしているという噂を聞いたことがあるけれど、実際のところどうなのか気になって調べてみました。
基本は朝8時頃から夕方17時までだが夜間勤務もシフト制で存在するんです!
1. 基本的な勤務時間はどうなってる?

駐車監視員の基本勤務時間は朝8時頃から夕方17時までです。
これが最も一般的なパターンになります。
多くの場合、通勤・通学の時間帯や日中の交通量が多い時間帯に合わせて活動することが多いようです。
土日祝日も普通に勤務していて、年2回の春と秋の交通安全運動期間は特に活発になるケースもあります。
各警察署で作成された「活動ガイドライン」に基づいて、指定されたエリアを2人1組で巡回しています。
自転車でサクサクと移動しながら、放置車両をチェックしているのが一般的な業務スタイルです。
2. 夜間の取り締まりは実際にあるの?
夜間の取り締まりについては、限定的ながら存在するというのが実情のようです。
ただし、すべての地域で夜間取り締まりが行われているわけではありません。
場所によって運用が大きく異なります。
繁華街や交通量の多いエリアでは夜間も警戒が必要な場合があるんです。
1. 早朝勤務:7時~16時
2. 日勤:8時~17時
3. 薄暮勤務:10時~19時
4. 夜勤:13時~22時
5. 深夜勤務:18時~翌3時
駐車監視員はシフト制で働いており、上記のような勤務パターンがあります。
エリアによって多少違いがありますが、「夜中だから絶対に安全」とは言い切れない状況になっています。
3. 最も安全な時間帯はいつ?

駐車監視員が駐禁を切る時間帯は、基本的に8時から翌5時までの間です。
唯一、比較的安全だといえるのは早朝5時から7時50分の間です。
この時間帯は監視員が勤務を開始する直前なので、取り締まりがほとんど行われません。
また、地域や状況によっては深夜帯に監視員が少なくなることがあります。
しかし完全に安全とは言い切れません。
シフト制のため、たまに見回りが発生するからです。
実際に駐禁を取られるリスクが最も低い時間は早朝の数時間だけということになります。
4. 駐車監視員の実際の活動パターンは?
駐車監視員の活動は2人1組が基本で、以下のような流れで取り締まりを行います。
1. 放置車両を発見
2. 車内に人がいないかを確認
3. 違反状況の写真を撮影
4. 携行端末でデータ処理
5. 黄色いステッカー(確認標章)を発行
6. フロントガラスに貼り付け
この黄色いステッカーをフロントガラスに貼り付けた瞬間、放置車両違反が成立します。
つまり、ステッカーが貼られる前なら、まだギリギリセーフということになります。
実働時間は1日あたり7時間程度で、巡回と巡回の合間に休息時間を設けています。
月あたりの平均勤務日数は15日から22日程度となっています。
まとめ
調べてみた結果、駐車監視員の勤務時間は基本的に朝8時から夕方17時が中心でした!
ただし、夜間勤務もシフト制で存在するため、「夜中なら絶対大丈夫」という考えは危険です。
最も安全な時間帯は早朝5時から7時50分の間ですが、それでも完全に安全とは言い切れません。
つまり、違法駐車は避けるのが一番安全で確実な方法ということがわかりました!

