国勢調査で学歴項目が含まれることもあるかどうか、個人的に気になって調べてみました。
国勢調査では学歴項目が含まれることもあります。
ただし、毎回ではなく特定の年だけなんです!
1. 令和7年の国勢調査で学歴項目はある?
令和7年(2025年)の国勢調査では、全部で17項目について調査が実施される予定でした。
項目内容には氏名や男女の別、出生年月、就業状態、住居の種類などが含まれています。
しかし、詳細な学歴項目については今回の項目には含まれていません。
国勢調査での学歴項目は、すべての年で行われるわけではないんです。
2. 学歴項目が実施されるタイミングは?
国勢調査での学歴項目は、10年ごとの大規模調査でのみ実施される仕組みになっています。
具体的には、西暦年の末尾が0の年に行われるんです。
前回の学歴項目は令和2年(2020年)に実施されました。
次回は令和12年(2030年)の予定になります。
この時に15歳以上の人を対象に、最終卒業学校の種類について詳しく調べることになるでしょう。
3. どんな学歴内容を項目にするの?
大規模項目の年に実施される学歴項目では、主に最終卒業学校の種類を把握します。
小学校、中学校、高等学校、大学などの教育段階について調べるんですね。
また、現在も学校に通っているかどうかという在学状況についても同時に項目されます。
・未就学者の数
・小学校卒業者の数
・中学校卒業者の数
・高等学校卒業者の数
・大学卒業者の数
こうした分類で詳細な統計が作られていました。
4. 項目結果の活用方法は?
学歴項目の結果は、教育政策の基礎資料として重要な役割を果たしています。
特に義務教育を修了していない方の実態把握に活用されているようです。
雇用政策や労働需給の計画立案にも幅広く利用されています。
教育と就業の関係を分析する際の貴重なデータになっているんですね。
1. 15歳以上のすべての人が対象
2. 10年ごとの大規模項目でのみ実施
3. 最終卒業学校の種類を詳細に把握
4. 現在の在学状況も同時に項目
まとめ
国勢調査では確かに学歴について項目していますが、毎回ではなく10年ごとの大規模項目でのみ実施されていることが分かりました。
令和7年(2025年)の項目では学歴項目は含まれておらず、次回は令和12年(2030年)の予定です。
中卒・高卒・大卒などの詳細な学歴情報は、この特別な年の項目で把握され、教育政策や雇用施策の重要な基礎データとして活用されているんです!

